<< 2009年01月
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

我が青春のあしあと:モンゴル抑留生活の貴重な記録!

2009/01/17 03:40

 

はじめまして。

かような話を宣伝するのもはばかれるのですが、

抑留といえば「シベリア」、そんな中であまり人に知られず記録も少ないモンゴル抑留の記録を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、ここに記すことにしました。

 

「我が青春のあしあと」モンゴル抑留の記録
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05852-8.jsp
高橋兼城(たかはしかねしろ)著 文芸社

 

大正14年生れ、昭和の年号と同じ年齢(平成21年=昭和84年)である私の実父です。

父はあの抑留生活の中で、こまめにも手記を残していました。本の中の挿絵も父がスケッチしたものです。

 

モンゴル抑留者12,318人。抑留中死亡者1,618人」(モンゴル歴史中央文書館資料)

http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/81/page_5969.pdf

(北海道大学スラブ研究センター)

 

先の大戦では大勢の人が亡くなりました。しかし、終戦後、日本の降伏後に実に13%の方がわずか2年間にモンゴルで亡くなられました。戦争中の「銃弾」に倒れたのではなく、抑留中の「労働」で実のこれだけ大勢の方が亡くなられたという事実。この事実は驚愕に値します。

 

 モンゴル・ホジルボラン捕虜収容所は果てしなく続く黄土の大地、荒涼たる原野、黄塵の空の下にあった。
来る日も来る日も飢えと酷寒、重労働に必死に耐えながら、
歯を食いしばり、生きていつの日か日本へ帰る日を待つ。
極度の栄養失調で、日ごとに衰弱していく体。
私は、気力が途切れる時は死を待つ時であるという究極の状況にあった」(本文より)。
「生きて、必ず日本に帰る!」と念じつつ、
「飢え、酷寒、重労働」の三重苦に耐えた、
知られざるモンゴル抑留生活の貴重な記録。
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05852-8.jsp
 

 

父の戦争に関する話は、家ではなんとなく封印されていたのか、ほとんど話題にしたことがなく、・・・というかなんとなく避けてきたのかも知れません。

父が銃を持っていたことは事実でしょうが、実際に「人を撃ったことがあるか」は私は今でも知りません。

私の中では小さいときから今まで「決して聞いてはいけないものだ」と不文律になっているのかも知れません。これからもきっと聞かないでしょう。

 

ただ、モンゴル抑留中の死亡率13%という驚愕の事実、そのノンフィクション記録。これを一人でも多くの人に知って戴きたいと今私は強く願っています。

 

アマゾン http://www.amazon.co.jp/dp/4286058522/
楽天ブックス http://item.rakuten.co.jp/book/5945969/
Yahooブックス http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAX61725/
セブンアンドワイ http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32182128
本やタウン http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9984064212
ジュンク堂書店 http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0109677345
紀伊國屋書 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshoseaohb.cgi?W-NIPS=9984064212&AREA=05
 

カテゴリ: 本・アート  > 書評    フォルダ: 指定なし

コメント(1)  |  トラックバック(0)